AWAREの実践は、医療教育の現場と、美術館との連携の中で育まれてきました。
これまでの活動の記録と、参加者の声を紹介します。
2019年より、医学部1年生の正規授業 「名画で鍛える診療のエッセンス」として実施してきました。
美術館と連携し、実物のアート作品を前にした鑑賞と対話のプログラムを行っています。
受講した学生からは、「すぐに結論を出さず、まず観察する」という姿勢の変化が、毎年のレポート内容や授業評価に表れています。
医療従事者を対象とした研修・講演を実施しています。
患者さんの小さな変化に気づく観察力、事実と解釈を分けて伝える力、 多職種間で認識を確かめ合う対話の力を、 対話型鑑賞の実践を通じて育てます。
AWAREのMITATEは、医療・組織の現場で培われた観察と対話の実践を、企業・組織の人材育成にも応用する研修です。
業種を問わず必要とされる基礎的な力として、対話型鑑賞による人材育成研修「AWAREのMITATE」を展開しています。
「今まで何度も観たはずの絵なのに、みなさんと一緒にみると全く違って見えた。 一人では気づけなかったことに気づけて、実習に出るときの心づもりとして、 観察することやコミュニケーションを学べた。」
「浮かんだのは、リスクマネジメントという言葉でした。同じものを、 他の人が同じ目線で見ているわけではない。たくさんの気づきと解釈を 共有することの大切さを学びました。」
「仕事でこどもと一緒に作品を鑑賞していますが、何度も観たことのある作品にも、 気づいていなかったところや多様なストーリーがあると知ることができました。」
「普段、美術作品は独りで観ることが多く、鑑賞した感想を語り合うような経験はなかったので、他の人たちの多様な見方が知れて楽しかった。」
森永康平のこれまでの執筆・取材・メディア掲載実績を紹介します。